寒い冬に明日の予定がなくなってしまったような場合、夏と違って外で過ごすのは大変なため困ってしまうものです。そんな中、団体スポーツとは違ってスキーは一人で楽しめるため、バスのスキーツアーに一人で参加して休日を満喫する人が増えています。
前日であってもオンライン決済で申し込めるスキーツアーの様々な魅力をご紹介します。
寒い冬に明日の予定が空くと困るもの
冬の夜に明日の予定がなんらかの理由でキャンセルになってしまった場合、外は寒くて常に動いていないと快適に過ごせないため家でゴロゴロするのも手です。しかし、ゴロゴロしながら何もせずに1日を過ごすのは勿体ないと思う場合は、何か他の過ごし方を考えなくてはなりません。
ただ、例えば昔から「冬のスポーツ」といわれてきたサッカーは、プレーしていると体は温かりますが、1人ではプレーできないものです。その他、バッティングセンターに行っても運動量が低いためそんなに体温は上がりません。
また、卓球は暖かい室内でプレーできますが、1人では出来ないのが決定的な問題です。そんな中、1人で楽しめる事を探していくとサイクリング辺りが思い浮かびますが、冬場は路面凍結により事故に巻き込まれる可能性があるため冬場のサイクリングは危険です。
そう考えていくと、冬に一人で楽しめる運動というものは意外と少ないものですが、スキーであれば暖かい服を着て滑れるため寒さとは無縁である他1人で参加しても十分楽しむことができます。さらに、1日滑っているとたくさん汗をかけるため、ダイエット中の方にもスキーは効果的です。
ツアー参加なら安く済む
誰かと一緒ではなく一人でスキー場に行く場合は、移動手段としていくつかの方法があります。その中で、自動車の免許を持っている場合は、やはり車を自分で運転して現地に向かうのが最も簡単です。免許がない場合は、休みが1日だとすると夜までには帰って来る必要があるため新幹線に乗っていくのが一般的でした。
しかし、車や新幹線で移動する場合は、交通費だけで莫大なコストがかかるのが大きな問題です。そんな中、近年はバスのスキーツアーというものが人気を博しており、バスツアーを利用してスキーをしに行くと驚くほど安いコストでツアーに参加できます。
例えば、日帰りのスキーツアーというものはバスの乗車料金とリフト(ゴンドラ)の1日券がセットになっており、リフト料金が安く済むのも魅力です。
明日でも参加できるの?
ツアー主催会社というものは、燃料コストの問題などを考えるとできるだけ席を満席にした状態でバスを出発させたいと思っています。
そのため、数日前になったら第一次募集をしめきりつつ、支払い方法を限定して直前までツアー参加客(バス乗車客)を募っていることが少なくありません。具体的には、一旦募集を締め切ってから、支払い方法をクレジットカード払いに限定することで、出発直前まで2次募集をかけています。
そのため、クレジットカードを所持していれば前日に申し込みをしてオンライン決済し、明日の朝からスキーツアーに参加する事も可能です。
明日から2日間休みの場合は幅広いツアーに参加できる
明日1日しか休みがない場合は、例えば前日夜に参加を決めたとすると、そこからの準備が非常に大変になります。また、朝出発して夕方には帰るとなると、そんなに長く滑っていられない点も大きな問題です。そんな中、2日休みがある中で夜出発のスキーツアーに参加する場合は1日かけてゆっくり準備ができる他、現地に朝到着してから相当長時間スキーを楽しむ事が出来ます。
また、明日出発して現地に1泊するツアーに参加する場合に関しては日帰りツアーと比べてゆったりとした旅ができるのが大きな魅力といえます。
バスの中ではどう過ごしたらいい?
バスの中での過ごしかたについては、どこでも寝られる人であれば、体力温存のためにアイマスクをつけて寝てしまうのが一番です。その他、本を読んで過ごすのも手ですが、無線LAN対応バスであれば車内でインターネットを楽しみながら過ごす事も出来ます。
その他、車にまったく酔うことがない人なら朝に出発して窓の外の景色をずっと楽しみながら過ごすのも良いでしょう。
東京発のおすすめスキー場
東京発のおすすめエリア・スキー場としてまずは、暑い地域として知られる高崎のそばに位置しつつ、高崎とは約1,000mの標高差があるため気候が大きく異なる軽井沢エリアです。幾つかのスキー場が存在しますが、軽井沢駅そばには11月はじめから人工雪を使って営業を開始する軽井沢プリンスホテルスキー場があります。
こちらであれば、スキー場の営業開始と共に11月からスキーツアーがスタートするため、早い時期から滑りに行く事が出来ます。所要時間は2時間40分ほどで済むため、例えば朝10時に現地に着いても相当長い時間滑っていられる他、近いのでツアー料金が相当安いのも大きな魅力です。
また、群馬県のスキー場の中で山奥ではなく高速道路のICから地域に位置する武尊山斜面のスキー場もおすすめで、その中でも「たんばらスキーパーク」は人気があります。
こちらも11月下旬にはオープンするため早い時期から滑りに行けますし、大規模でゲレンデの数が多いのも魅力です。
名古屋発のおすすめスキー場
東海地方の大都市・名古屋発のスキーツアーに関しては、名古屋エリアから直通の中央自動車道沿いのスキー場を推奨します。その中でも、駒ヶ根ICのそばに位置する駒ヶ根高原スキー場がおすすめです。距離的には遠いものの名古屋と高速道路でつながっているため約2時間で到着します。
そのため、朝9時台に着けば日帰りでも7時間から8時間滞在する事が出来ます。
大阪発のおすすめエリア・スキー場
大阪の場合は、スキー場が集中するエリアまでだいぶ距離があるため、宿泊施設を利用しないツアーに関しては前日夜に出発する形が基本となります。しかし、夜に出発する分、かなり遠い場所まで行けるのが魅力で、例えば日本最大級のスキー場がある野沢温泉村まで行く事も可能です。
この村に大きな経済効果をもたらしている野沢温泉スキー場には10以上のゲレンデがあり、長時間滑っていてもまったく飽きる事がないのが大きな魅力といわれます。また、スキー場のすぐそばには、わずかな料金で誰でも入れる「外湯」が存在し、スキーの途中で疲れたら外湯に訪れて疲れをとるというような事も出来ます。
街の雰囲気もレトロで魅力があり、観光地としても素晴らしい場所です。